この記事は?
【旅行や日々の買い物はいつも通りのまま、気づいたらマイルもJR東日本のプレミアムステージも育っている。そんな”ながら運用”を叶えてくれるメインカードの紹介です。】
カードの要点
「JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード」は、JALカードとビューカード(JR東日本)、そしてSuicaが一枚になったゴールドカードです。年会費や単純な還元率だけを見れば、正直そこまで光る部分はありません。が、以下の三点を一枚で満たすことができる点で、現状は唯一無二といえます。
- JR東日本のプレミアムステージを、意識しすぎずに維持できる
- どこかにビューーン!(以降:どこビュン)を使った新幹線旅行が、お得に楽しめる
- マイルとLSPが自然に貯まり、飛行機旅行の選択肢が広がる
順番に紹介していきます。
1. JRE MALL&どこビュン+駅レンタカーで達成
これも詳細は省きますが、「プレミアムステージ」は二期連続達成で「どこビュン一人無料」の特典クーポンが付与されます。単期達成の2,000ポイント割引 = 二人に使えば4,000ポイント割引の特典クーポンも十分お得ですが、6,000ポイント割引は夫婦二人旅に大きい。
この記事にたどり着く以上はあなたも達成を目指すひとりとお見受けしますが、プレミアムステージの達成・維持には、「鉄道カテゴリ」「お買い物カテゴリ」の考慮が重要となります。そのときに、このカードなら、旅行を楽しみつつ、大きく行動を変えずに達成できるんです。
お買い物カテゴリ:JRE MALLでの買い物にこのカードを使うだけで底上げできます。このカードは「ビューカードゴールド」族なので、決済に+2%のボーナスが上乗せされます。通常ポイントと合わせて実質3%相当がお買い物カテゴリの対象になります。しかも2026年9月からは、この優遇対象に駅ビル・エキナカ店舗も追加されたため、日常の買い物でも同じように貯められる場面が増えました。つまり、Amazonや楽天やヨドバシなどでの買い物のうち、値段差がないものをJRE MALLで買い、JR東の駅に寄ることがあればこのカードで決済すればOKです。私は、お米やアーモンドミルクなどをJRE MALLで買っています。
鉄道カテゴリ:ここがキモです。「どこビュン+駅レンタカープラン」の活用が相性抜群です。どこビュンで新幹線旅行を楽しみつつ、現地の足として駅レンタカーを組み合わせるだけで、鉄道カテゴリに計上される仕組みが用意されています(この組み合わせの詳しい還元の仕組みは、別記事で詳しく紹介します)。どこビュン、ある意味で首都圏限定な感もありますが、活用できるのであれば旅の出費の大部分を占める移動費をがっつり節約できるのでとてもよいです。少し前にグリーン席版も出ましたね。
つまり、日々の買い物や旅行の計画の立て方を少し工夫するだけで、「ステージのために頑張る」というより「いつもの旅行を楽しんでいたら結果的にステージが維持できていた」という感覚に近づけるのが、このカードの魅力です。様々なカードを使い分けて最大値を取りに行くのも魅力的ですが、そこまで頑張らずとも色々ほしいな、を満たしてくれる一枚です。
2. どこビュンの新幹線旅行が、カードでさらにお得に
このカードで効果的なのが「えきねっと+駅レンタカープラン」との併用です。
えきねっとでチケットレス予約→専用ページから申し込む「えきねっと+駅レンタカープラン」であれば、列車利用額に対して追加のJRE POINTが付与されます。このカードでのレンタカー決済であれば還元率がさらに上乗せされるため、どこビュン = ポイントで新幹線を使っているにもかかわらずさらにお得になります。
レンタカー料金もビューカードゴールド族のため割引されるので、ポイント面だけでなく旅行の総額を抑える意味でも心強い組み合わせになってくれます。「駅レンタカー」としてJR東が運用していることもあり、駅併設だったり導線がわかりやすい等も土地勘のない旅行先で安心です。新幹線を降りる前に「レンタカー屋までのルートは……」みたいなことがなくなります。
3. マイルとLSPも貯まるので、飛行機旅行の選択肢が広がる
ここまではJR東日本(JRE POINT)側のメリットでしたが、このカードはもちろんJALカードでもあるので、通常の買い物でJALのマイルも並行して貯まっていきます。
通常100円=1マイル、特約店100円=2マイルに加えて、ショッピングマイルの大半がJALの上級会員資格に関わる「LSP(Life Status Point)」の対象にもなります。特別なポイ活をしなくても、日々の決済をこのカード一枚にまとめておくだけで、マイルとLSPが並行して積み上がります。
貯まったマイルは、特典航空券への交換はもちろん、マイル還元率の高いパックツアーなど、飛行機を使った旅行の選択肢を広げてくれます。JR東日本のプレミアムステージ維持と、JALマイル・LSP積み上げを同じカードでまとめて進められるのは、「新幹線もあり、飛行機もあり」という旅行スタイルの人にとって、かなり相性がいい組み合わせだと感じています。
また、年額2,200円の「JALカード ツアープレミアム」に加入すれば、特典航空券ではないJALパッケージを利用したときの獲得マイルが満額になります(通常は半額)。JALの年間初回搭乗ボーナスなども取れるので、JALパッケージも活用しつつ、それらで溜まったポイントでまた特典航空券……のようなサイクルに乗ることができます。
まとめ:意識しすぎずに”貯まる”運用ができるのが一番の魅力
このカードのいいところは、ポイ活やテクニックを駆使しなくても、旅行や日々の買い物をいつも通りに続けているだけで、JR東日本のプレミアムステージとJALのマイル・LSPが並行して育っていく点だと思います。ストイックに「1マイルあたり◯円だからこの決済は……」のような計算まではしたくないけれど、お得に旅行したいよね、というコバヤシの物臭精神にヒットしています。
次の記事では、この運用の中でも特に鉄道カテゴリの底上げに効く「どこかにビューーン!+駅レンタカープラン」について、実際に自分が検証した内容も交えてもう少し詳しく紹介します。

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